産後の体はどうなっているの??
ご出産おめでとうございます!!本当にお疲れさまでした!
産後はお産が重い人、軽い人関係なく骨盤、筋肉、姿勢、ホルモンバランスなどあらゆるところに普段とはまったく違う変化が起きています!
骨盤を早くリセットしないと痛みや産後太りの原因に
そもそも「骨盤が開いている」「ゆがむ」とはどういうことでしょうか??
それは正常な骨盤に比べて、開いた骨盤は骨盤の下側が広がり、全体的に四角っぽい形になっています。
またゆがむとは骨盤の高さが左右で違ったり、前後に倒れる、恥骨がズレるといったことが起きています。

そのまま日々の育児や家事の負担も重なりゆがみやズレが大きくなることや骨盤が閉じにくくなることにもつながります◎少しでも早く骨盤を整えることおすすめします!まずは骨盤がどんな状態なのか?ゆがみはあるのか?などきちんと検査で確認いたします◎
ママの大敵!肩こり・腰痛
妊娠中や出産後、あるいはもっと前から肩こりや腰痛に悩まされているママさんがとって多いです◎原因に骨盤のゆがみや開き、姿勢の崩れや生活環境などいろいろありますがその中に血行不良や反復の負担が重なり肩や腰の筋肉にコリが出来ていることがひとつあげられます◎これは育児や家事をするうえでも辛い症状です。ストレスもたまります。しっかりとケアしてあげましょう!
ポッコリお腹・姿勢の崩れをもたらす筋肉の衰え
骨盤と同じぐらい妊娠・出産で変化し、ケアが必要になるのが筋肉です。
赤ちゃんが成長していく中でとくに腹筋には相当な負担があり疲れ果ててしまいます。
この疲れ果てた腹筋は姿勢や体型に影響します。また腹筋が衰えていると背中をまっすぐ立てることが難しくなりどうしても猫背に近づきます。
そうするとポッコリお腹の原因のひとつになることにも!だけどあわてて腹筋運動は逆効果になることがあるので注意が必要!きちんと時期や体の状態に合わせてすすめることが大切です◎
その他にもお尻の筋肉(外旋六筋)・内ももの筋肉・骨盤底筋といった産後のママには重要な筋肉がいくつかあります。患者さんによってつわりや早産などの影響であまり動けず筋肉が相当落ちているケースも。少しづつでも衰えた筋肉を戻すためにもケアが大切ですね◎
姿勢も大切です
妊娠中から産後にかけては姿勢のバランスも崩れやすくなります。腰が反りやすくなり、背中はねこ背が強くなることが多くなります。
抱っこや授乳によりさらに崩れることも!そうするとやせにくい体質をつくってしまう原因に!まずは授乳姿勢や抱っこ姿勢、抱っこひものポイントなど工夫できるところがないか一緒に確認しましょう!ママの負担が意外なところで減り姿勢も崩れにくくなると考えています◎
健康的な食生活
産後は育児、家事、睡眠不足や上のお子さんのお世話などでなかなか自分の時間がありません。そうなると自分の食事を摂らなかったり、手軽なものだったり、早食いや立ち食いといった食べ方になったりになりがちです◎体重や体型に影響が出てくる可能性やお子さんの栄養源の母乳にも関わります。口から入り体を構成する源になるからこそ健康面から外れてきていないか一緒に確認しましょう!
出産の数、ママさんの数だけ悩みは違います
産後は出産の数、ママさんの数だけ悩みが違います、そしてその悩みの深さや症状の強さも異なります。共通して言えることは≪妊娠≫して≪出産≫で相当の負担が体や骨盤にかかったです。
なかには妊娠中の高血圧、糖尿病、胎盤の影響で入院生活、切迫早産、つらい悪阻で食べられない
さらに妊娠後期にかけて恥骨が痛いや腰痛、尿漏れなど様々、、、
そんな体にとどめ刺すかのような壮絶な出産、、これはどこかしら痛くなって当然、体型や体重が変わって当然です。
稀に出産後なにごともなかったかのように過ごしている方もおれるのですが全てのママさんが妊娠と出産を通して必ず≪骨盤≫は緩みますし開きます!
そうじゃないとお子さんをお腹に宿せないですし骨盤が開かないと生み出すことができません!
なので仮に痛みや不調、そこまで体型や体重の悩みがなくても凄いことをやり遂げた身体や骨盤のケアは必要です!!